成果が出る人の一流の学び方

本日は

「成果が出る人の一流の学び方」

というテーマでお届けします。

 

 

一流の人の時間の使い方は
スピードが速いだけではなく
余裕があります。

 

 

なぜなら、

一流の人は最初から完璧を
求めていないからです。

 

 

ところが多くの人は
出来ない状態から
出来る状態にしよう。

と懸命になります。

 

 

その結果、

スピードが大幅に
遅れます。

 

 

大事な事は

「出来ること」よりも

まずは

「やる」ことです。

 

 

「出来る人は最初から
完璧を求めない」

ということです。

 

 

ところが多くの人は、
出来ないと思うと
なかなかやらないのです。

 

 

出来なくてもいいから、
まずは「やってみる」
ことが大切です。

 

 

例えるなら
走りながら考る。

そんなイメージです。

 

 

人間の行動には
５段階のステップがあります。

 

①学ぶ

↓

②理解する

↓

③実践する

↓

④出来る

↓

⑤分かち合う

 

 

まずは最初は「知る」
ことから始まります。

 

知識を入れること、
すなわち「学び」です。

 

 

ここまでは一般の人と
一流の人のスピードは
変わりません。

 

 

次に「理解する」
と言うステップに入ります。

 

 

この2ステップ目は

これまで学んだことや能力
育った環境やセンス

さまざまな問題もあるので
多少の差がつきます。

 

 

ところがここでも
実はそんなに大きな差には
なっていません。

 

 

3ステップ目は

「実践する」という
行動に移ります。

 

 

この「実践する」の段階で
一流の人とそうでない人の差が
決定的なものになります。

 

 

なぜなら、

ほとんどの人が
すぐに実践しないからです。

 

 

だから当然
何の変化もおこりません。

 

 

５年後も１０年後も
学んだ数だけが増えて
たいして成長していないのです。

 

 

そして4ステップ目です。

「出来る」というレベルになるには
試行錯誤を繰り返するしかありません。

 

 

そして大半の人は
ここで満足してしまいます。

 

 

ところがここまでは
あくまでもインプットです。

 

 

一流の人はもう一段
その上にあがります。

 

 

それが5ステップ目の

「分かち合う」

というレベル。

 

 

「人に教える」ことで
初めてアウトプット
になります。

 

 

分かち合いとはシェアであり、
マスターレベルの指導者
としての立場です。

 

 

一般の人は「出来る」
で終わってしまいますが、

一流の人はこの「人に教える」
ことをします。

 

 

なぜなら、

この段階になって初めて
他者への貢献につながるからです。

 

 

話が逸れそうなので
1度振り返りましょう。

 

 

本日の5ステップで
一番大事なことは、

３番目の「実践する」
という行動のスピードです。

 

 

一流の人が一般の人と違うところは、
「知る」から「やる」
の行動が早いのです。

 

 

一流の人は「知る」と
すぐに「やる」のです。

 

 

ところが一般の人は、
「実践する」までの時間が
かかり過ぎます。

 

 

石橋を叩いて渡る
ということわざもありますが、

叩いて割れないと
割れるまで渡らない。

 

 

そしてしまいには
大砲でも持ってきて
割れたらホッとする（笑）

 

 

割れるまで叩くなんてと
冗談に聞こえますが、

これが真実です。

 

 

特に優秀な人ほど
この傾向にあります。

 

 

「知る」と言うのは
「やる」ための手段であって
目的ではありません。

 

 

ところが世の中の大多数の人は、
「知る」すなわち
「学ぶ」ことが
目的になっています。

 

 

学びというのは
変化のきっかけにはなりえますが、

学んだだけで行動に移さなければ
何も変わりません。

 

 

学んだことで満足して
多くの人がセミナー難民
になってしまっているのは、
これが理由なのです。

 

 

例えば

発明家のエジソンは
白熱電球を発明しました。

 

 

竹は他の素材に比べて
ずっと長く燃え続け、

これが白熱電球の発明に
繋がったと言われています。

 

 

そしてこの竹にたどり着くまでに
試した素材の数、

つまり失敗の数はなんと
約6000回と言われています。

 

 

「走りながら考える」
という行動を繰り返したことで
世紀の大発明が生まれたのです。

 

 

一流の人は素早い行動力から
多くの経験を積み重ね
検証と結果を繰り返しています。

 

 

そしてインプットというのは
アウトプットを前提にしないと
意味がありません。

 

 

あなたが一流の仲間入り
をしたいと思うなら、

 

 

すべての決断の締め切りは
「今」である。

と肝に銘じてください。

 

 

来週でも明日でもありません。
「今」その瞬間です！

 

 

こう素直に考えられたら
あなたの時間に対する概念と
成果が大きく変わるでしょう。