本日は新潟県の美容室
Oさまと説明会を行いました。
Oさまのサロンでは
アルマ●というメーカーの商材を使用して
アプローチをしているとのことでした。
今の問題としては
薄毛改善で結果を出せない
ということです。
だから、
数万円のウィッグも販売して
薄毛にお悩みの顧客に
対応しているそうです。
私は個人的な見解として
数万円のウィッグを販売するメリットが
サロンにはないと思っています。
いや、メリットどころか
むしろデメリットの方が
大きいかもしれません。
どういうことかというと、
ウィッグを使用している方は
カラーの来店サイクルが
伸びる可能性があるからです。
白髪染めをされる方が
1ヶ月に1回染める理由は
根本が気になるからだけど、
ウィッグを被ってしまえば
簡単に気にならなくなるから
長い目で見たらサロンの売上が
減ってしまうのではないでしょうか?
以前うちの顧客に
他店でウィッグを購入した方で
「根本が気になるようになったら
本当はウィッグを被りたくないけど
仕方なくつけて過ごしています」
という方がいました。
つまり、
ウィッグを購入する前だったら
毎月染めていたけど年間で染める回数が
少なくなったということです。
数年もすれば数万円のウィッグの利益
以上の損失につながってくるはずなんです。
ここで注目していただきたいのは
「仕方なくつけている」
という部分です。
つまり、
ウィッグを被りたくないけど
仕方なく被っているというお悩み解決に
自毛で薄毛を改善することに
需要があるということです。
薄毛対策の市場規模は
年間で4000億円とも6000億円規模とも
言われていて、
近い将来1兆2000億円超になる
というデータも出ているほどです。
薄毛に悩んでいる方に対して
どのような戦略で対応するのか
戦術も含めてお正月の連休に
時間を使った方がいいと思います。
増毛エクステに挑戦するのか?
高額なウィッグを導入するのか?
クリニックと提携するのか?
自分でゼロから開発するのか?
そもそも別のところで
差別化を図るのか?
何で差別化を図るのか決めて
具体的にすることまで段取りに
落とし込んでいきましょう。
では、また明日(^^)/