スマホ、パソコンが一人一台が当たり前になって必要不可欠なものになっていますよね。
けれど、それが原因で10代からでも薄毛になる方が増えてきているって知ってました?
え!そうなんですか?
通勤中とか空いた時間、寝る前なんかにもついつい夢中になって見ちゃうんですよね・・・
その習慣、見直した方がいいですよ!
なぜなら、寝る前にスマホをみることで薄毛の悩みを加速させる3つの問題があるからなんです。
薄毛の原因の1つは〇〇です
普段、私は札幌のヘアサロンで美容師 & ナチュラル育毛サロントレーナーとして、
女性の美のサポートをしているんですが、
オープンから10年以上経ってくるとお客様から
髪の毛が薄くなってきた
ボリュームが減ってきた
という声をよく聞きます。
ほとんどの方が
いい育毛剤ない?
マッサージしたらいいの?
シャンプー変えたらいいの?
って聞いて下さるんですけど、
この原因って
頭皮だけ
頭だけ
の問題じゃないんです。
けれど、頭皮に問題があるって思ってる方がめちゃめちゃ多いのも事実なんですが、
では一体、その問題・原因って何なのか?
今回は薄毛の原因の1つ、
体の歪みについて解説していきます。
体が歪むと薄毛になるのはなぜ?
なぜ、体が歪むと頭皮が薄毛になるんだ?
それは、毛髪に必要な栄養分が届きづらくなるからです!
体が歪むことで全身の血流が悪くなり、頭皮の血行も悪くなって
髪の毛の素となる栄養が届きづらくなります。
材料がなければ、髪の毛を作ることができませんよね。
それに、髪の毛を作る時は髪の根本にある毛根の毛母細胞が細胞分裂を繰り返して毛髪を作ります。
細胞分裂を繰り返すには、栄養も酸素も必要です。
酸素や栄養を運ぶ血流が滞りやすい状態では作ることもままならなくなります。
料理で例えると、
シェフ1人で10人分の材料しかないのに、100人分のオーダーを賄わなければいけない状態ですね。
体の歪みは材料もシェフも足りない状態にさせる原因なので、
薄毛の原因になるんですね。
寝る前のスマホが体に及ぼす影響
体を歪ませ、薄毛を加速させる行動の一つが
寝る前のスマホ・パソコンです。
SNSやゲームに没頭してしまって、いつの間にかこんな時間が経ってた!とか
布団に入って寝転がりながら、気づいたら寝落ちしてた
なんて経験をしてる方も多いのではないでしょうか?
この寝る前のスマホが薄毛を加速させやすい理由は3つあります。
睡眠の質の低下
スマホやパソコンから出ているブルーライトは、
眠気を誘うホルモン、「セロトニン」の分泌を抑えてしまいます。
この「セロトニン」の分泌が減ることで睡眠の質が下がり
髪が育つに必要な成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。
目の疲れ
長時間、ブルーライトに当たることで
網膜が疲れて脳がピント調節をしようと瞳孔に指令を出し続けます。
この時、
目を回復させる物質「システイン」というアミノ酸が使われるのですが、
「システイン」は髪の毛の成長に必要な成分、材料になります。
目が疲れれば疲れるほど、髪の毛を作る材料が使われてしまうというわけです。
ストレートネック
スマホ首とも言われますが
前屈みの姿勢を長時間することで首の背中側の僧帽筋(そうぼうきん)がのびて、
首の前側の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が縮まった状態になり
元々ゆるーくカーブしている頸椎がまっすぐな状態になってしまい、
血流が悪くなり、頭皮に栄養や酸素が届きづらくなります。
成人の頭は約5kgなんですが、
首が30度前に出るだけで約18kg、
60度だと27kg相当まで負荷がかかります。
通常の5倍以上の重さがかかったままで長時間その状態でいるので
酸欠状態になるのも想像できるのではないでしょうか。
スマホを見過ぎると禿げる?
世界的に見ても、
スマホユーザーは55億人
人口の70%を超える人が使っているツールなので
「スマホを使わない」
ということは今や現実的ではないですよね。
ただし、
10代20代の若い世代を中心に
スマホ老眼や、若い世代の薄毛も増えていることから
使い方、使う時間、使う場面のルール
を決めておかないと
体に影響を及ぼすことはわかると思います。
寝る前にスマホを見ると抜け毛の原因になる
特に、前述したように寝る前のスマホの使い方で
- 睡眠の質の低下
- 目の疲れ
- ストレートネック
を引き起こしやすい環境を自分で作ってしまっていると
抜け毛・脱毛の原因になりますよね。
寝不足で禿げてしまうのはなぜ?
また、寝不足が続くと、
寝ている時に分泌される「成長ホルモン」が減ります。
寝ている間、
眠りの浅いレム睡眠と
眠りの深いノンレム睡眠が交互に起こっていて
就寝してから最初のノンレム睡眠の時に
一番多い量の成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンが分泌されると、
IGF-1(インスリン様成長因子1)という物質を作るのですが、
この物質には
- 毛母細胞の活性化
- 血行の改善
- 髪の毛のタンパク質量が増える
- 抗炎症作用
このような作用があり、太くて長い健康的な毛髪を作るのに欠かせないのです。
また、代謝調節に作用するため、
髪の毛の代謝=ヘアサイクル
にも影響してきます。
睡眠時間と時間帯について
睡眠時間と年齢の関係は?
睡眠時間は長ければ良いという訳でなく、
年齢に適した睡眠時間を確保することでホルモンバランスが整い、1日のルーティンが組みやすくなります。
年齢別の睡眠目安はこのようになっています。
幼児から10歳まで 8~9時間
10歳から15歳まで 8時間前後
20歳から25歳まで 7時間前後
40代 6時間30分
60代 6時間
ゴールデンタイムに寝ないとダメ?
「肌や髪、体の健康のためにゴールデンタイムの22時〜2時には寝た方が良い」
聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
実は、このゴールデンタイムに科学的な根拠はないのです。
何時から何時まで寝るよりも
睡眠の質を高めることで成長ホルモンの分泌量が増えます。
また、入眠をスムーズにするために必要なセロトニンは、
朝起きた時に日光に浴びると作られるメラトニンの量に比例するので、
起きる時間・寝る時間を決めて、生活のリズムを極力崩さないことで
睡眠の質を高めることができます。
質の高い睡眠で薄毛を回避するポイント5つ
睡眠の質を高めて、脱・薄毛体質になるためには!?
- 決まった時間に起きて日光を浴びる
- 寝る3時間前には夕食をとる
- 1〜2時間前までに入浴を済ませる
- 1時間前にはスマホ・パソコンを閉じる
- 筋肉を緩めるストレッチなどを取り入れる
リラックスして入眠できるルーティンで生活することで、
薄毛を回避しやすくなるだけでなく、
美容、健康、精神面にもいいことばかりですよ^^
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スマホやパソコンが薄毛の原因なのはわかったけれど、
「じゃあ、どうしたらいいの?」
と思いますよね。
スマホ・パソコンを触らないっていうのも難しい方がほとんどかと思うので
使い方のポイントとご自宅でできるセルフケアを取り入れてもらうことで
薄毛リスクを低くすることができますよ!
- 使い方ポイント
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正しく取り組むことで
「たったこれだけ?」
で不思議と効果がわかると思いますよ〜〜〜!!
受け取ったら何度も見返して正しくできるよう保存がオススメです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね^^
まとめ
寝る前のスマホが薄毛の原因になる理由と影響を解説しました。
いかがでしたでしょうか?
その他のセルフケア方法は、こちらの記事を参考にしてくださいね!
#寝る前 #スマホ #薄毛対策 #健康な髪